なんか久々に書いたような。気付いたことは夏の間はなんとなく行かないのかもな〜喫茶店。少し肌寒くなってようやく喫茶店に帰ってきた私。広島の老舗G線に。
正確にいうとG線ツバイ。ツバイとはどんな意味なのかはわからないのだけれど、G線(本店かな?)はデオデオという電気屋さんによる再開発(大っきいビルが建つ)によって無くなってしまった。というか、今は廃墟になってせつなく存在。(下記参照)
それでツバイ。ここも創業四十数年。私より年寄り。セーフ。以前はバイパスのほうにもお店があったんだけどいつのまにか無くなっていた。入っておけばよかったなあ〜
入り口のクラシック感よりはちょっぴり大衆的な店内。
奥に細長い。
大体はみなさん一人でいらっしゃって新聞や雑誌を読んでいたりする。明かさぼりなサラリーマンや休憩中の女子社員みたいな人が多い。私みたいな不明な人は割と少ない。
頭の上に付いてるライト。廃墟G線にもこのタイプのものがあった。
店に何個かある象徴的な照明。センスはかなり古いまま。
珈琲はブレンドを注文。420円。まずあたたまったカップ(写真)のみが来る。その後にサイフォンで煎れた珈琲が運ばれてくる。そして目の前で次いでくれる。珈琲は普通に美味しい。ブレンドはお替わりが無料。今度やってみよう。ここは値段は少し高いがスパゲティが有名らしい。まだ一度も食べたことがないけれど次回こそは。食事だけしにくる人もかなり多いみたい。ってことは美味しいってこと?期待しちゃう。
この近くにある今や廃墟となったG線。
どんな理由であれ、古いものがなくなってしまうことは哀しい。
こんなデコレーションが素敵。
無理矢理撮った店内。まだ中に結構おいてあるんだね。
多分、もう1、2年で取り壊しであろう物件。ここの同じエリアにあったカポネといういい名前のラーメン屋さんが美味しかったのにそこも無くなってしまった。迫り来る近代化。型で押したように目に付く同じチェーン店、同じマーク、同じ味。色鮮やかな原色の看板やネオン。これが今という平成らしい味わいなのだろうか、ね?「これって平成10年代って感じだねー、なつかしっ!!」っていつか懐かしむ時が来るのだろうか?「デオデオとかってあったよねそんなの」などと言ったりするのだろうか?ばあさんになって。そんなことなってみなきゃわかんないや〜
取りあえず今わかることは