「シャモニー」という響きがたまんなくって、いっぱい口に出して言ってしまう。
しかししかし、シャモニーとは一体何なのか?
ネットで調べてみたらヨーロッパにあるモンブランという山があってそこのふもとの街の名前がシャモニー。シャモニーモンブランはだから場所の名前なのだ。
なーんだ、そんな意味か。それなら知らないほうが、よかったな。
世の中には知らないほうがいいことが山程あると思っている、というのが私の持論。
なんでもかんでも謎を解き明かしたい願望は人一倍強いくせに、知ってしまったらすぐにあきちゃう、そんなことが意外とおおい私。自分。治す予定は今んところナシ。
でもね今はなんだかこのサイクルが心地よい。
で、シャモニーモンブラン。
ねこ虫のメンバーのゆめちゃんにスタジオ帰りに連れて来てもらう。「パールには負けるけど、、」と言うけど、どうしてどうして、いい感じなのですよ、シャモニー。
namikiジャンクションという広島ではかなり大きなライブハウスの近くにあって、古いアーケードの中にどっしりと構えている姿が頼もしい。人間だったらうっかり好きになってしまいそう、そうあなたの名前はシャモニー。
この歴史を感じるショウケイスが素晴らしい。かなり大きい。
で、思いきって注文したのがこれ。名前と風貌が気に入ってしまいまして。
お子様っていうのがいい響きじゃないですか。絶対これ。
で、来たのがこれ。ちょ、、ちょと違うかな〜いや、でもこんなもんだな。
ビジュアル系迫力のスイーツ。578円。
ス、スイカ、でかっ!量も多!!子供さん、決して食べれませんから、こんな量。
中に入っているプリンは手作りな感じ。正当な蒸しプリン。
結局、量多すぎて半分はたべれませんでした。デートに来て二人で一個って感じかな。そして一人は珈琲っていう。珈琲は400円。今度飲みます。
ここは3階まであるんだけど、広島のマツヤとか福山のルナみたいな雰囲気の中二階。
オクにあるカラフルなのはステンドグラスの大きいの。いいねっ
一階のレジの上についてる照明。ヤバイ〜 ヤバすぎる。
かっこいい。鱗みたいだな。「すごい〜」と言ったらお店のオカアサンが「これでも随分少なくなったんですよ〜」と言っていた。なにが少なくなったんだろう。あえて聞かなかった。う、鱗かな、、
メインのシャンデリア。みんなを見続けている。
広島でわからないことがあったらコイツに聞け。という感じ。
三階に登ろうとするとこんな立て札(みたいなもの)が。
ここはおそらく永遠の予約席なんだろう。
広島には昔「中村屋」というなんだかカレー屋みたいな名前の純喫茶があったのだけど、何年か前に火事で燃えてしまったそうだ。今は移って他の場所で営業を続けているらしけど、ロココ調のものすごい空間だったらしい。店はちょっと広くて、古い赤いベルベットの椅子などあり音楽のイベントなんかもそこであったらしい。まさに私が求めているようなお店なわけで、そう考えると実にお惜しいし悔やまれてならない。
でもね、そんなお店に出会えなかったのにはきっと何か訳があるんだろう!
と考えてね、今は出会うべくして出会うお店、出会うべくして出会った人をすごくすごく大切にしています。
私の大好きがもっともっとずっとずっと大好きでありますよーに。
ゆめちゃんが頼んだ宇治金時氷